県北.mp4
おまたせ。
実は先日このクソ寒い中茨城の大洗へ、例によってガルパンの聖地巡礼ツーリングをかましたけど福島県南の路面が黒光り凍結先輩で引き返してきたんだYO!俺チンカスだった…(スケジュール)
そういうこともあって、やっぱり、バイクの排気量に合った、等身大のツーリングをするべきなんじゃないかと今更ながら思うようになった。時期も時期だったかもしれないが。
身の丈にあったツーリングとなると、BW'Sの場合は日帰り往復200㎞が目安になる。そういえば宮城の県南県北は今まで通過することはあってもメインでツーリングしたことねえなあ。県南はこの前走ったから、今度は県北に行ってみるかということで、登米市にCAPTUREして行きますよ。
またも前日にツーリングに行こうと思い立つガバ具合である。
消えた蕎麦屋
オッハ―――――!!!!!!オッッハ―――――――!!!!!
今日もいいペンキ☆
陽射しも暖かくて、時折カラッとした空気がヘルメットのベンチレーションから吹き込むと気が狂うほど気持ちがいい。
今回目指す蕎麦屋は「みろく草庵」というところだ。ツーリングマップルに載ってたし味に間違いはないでしょ。
そんなこんなで登米市に入ってみろくそう…庵を目指す。あ、そうだ(唐突)今まで知らなかったけど、登米市登米町、これって、とめし とよまちょう、って読むらしいっすよ。
ようやっとみろくそう…庵に到着したわけだが、肝心の店がない(哲学)
Google大先輩がこ↑こ↓と示すポイントはTDN民家。TDNは民家だった?
どう考えてもこれ店じゃない…店じゃなくない?仕方なしと電話したら移転したんだと。はーつっかえ!
あ、写真は撮り忘れました。気が動転してたからね仕方ないね(レ)
道順は店の人が電話で丁寧に説明してくれたから迷うことなく到着。
ここで近くを走っていたcorocoma兄貴が会いに来てくれた。せっかくだから一緒に昼飯食べませんか?食べましょうよ。
なんでも野鳥の撮影で近くを散策していたらしい。そういえばニュースで渡り鳥が北に帰るとか言ってましたね…。
草庵の蕎麦はあっさりしているが薄味というほどでもない。出汁が効いているのだろうか、味はしっかり感じることができるし口の中に濃い味が残ることもない。これはいい。前回の一般中華爺に続き、当たりだな!
当職はねぎとろ丼と蕎麦のセット。corocoma兄貴はきつね蕎麦を頼んでいた。他にもバリエーション豊富なメニューで目移り必至だが、どれも1000円以内で食べることが出来るリーズナブルさ。味も間違いないと思うので、是非行ってみてほしい。
店名は「味処草庵十文字店」となっている。Googleマップで確認済みだ。
学 校 へ 行 こ う
食事も済んだホモは次は歴史を学ぶ。
草庵から10㎞程のところに、昔の小学校を再利用した歴史資料館があるという情報を掴んだのでやってきた。
のりこめー^^
はえーすっごい…。
ノスタルジックな雰囲気が満ちる廊下。ここは昔小学校として使われていた建物なのだ。現在では国指定重要文化財建造物で明治中期からあるらしいっす。すごいっすね…。入館料の400円を払っていざ中へ。
すっげえ(素)
なんというか、雰囲気がすごい(語彙)ホントにタイムスリップしてしまったような感覚に陥る。それよりガチガチの装備2人が小学校を闊歩しているこの状況がホントにすごいと思った(こなみ)
この校舎に使われているガラスは明治時代から存在するガラスなんすよ。写真じゃ分かりにくいけど、表面は歪んでいてこれまたいい味出してるんっす。
一通り時代を感じたら次は近くにある警察資料館、もといホモコップ資料館に行きましょうね(風評被害)
入口をくぐるとCB650とCB550がお出迎え。こちらは実際に跨ることも出来る。
corocoma兄貴と白バイ鑑賞。多分他の展示見てる時間より長い時間見てましたね…。
しっかし昔のバイクはすごい。パーツというパーツはほとんど鉄だし大型のバイクにスポークホイール。キャストホイールもリベットで組み上げている。フロントブレーキはダブルディスクとはいえ1ポッドキャリパー。リアはドラム。スイングアームは驚くほど細い。
こう見ると、技術の進化ってすごいんだなあって。
その後、館内をグルグル見て現地解散となった。一緒に回ってくれたcorocoma兄貴、ありがとナス!
こうやってゆっくり歴史を感じて回るのも、面白いと感じるようになってきた。予定キツマンツーリングもいいが、ユルケツスケジュール先輩で周囲を散策するのも面白い。県内もまだ行ったことのない場所があるはずなので、余すところなく回ってみたいものだ。今回のツーリングのような新たな発見があるかもしれない。