HA36S アルトFに半年乗ったので感想会
え、もう半年経ったんですか
アルトも気が付けば2021年12月の納車から既に半年が経過し、シートもすっかりケツの形に馴染んできた今日この頃。半年乗って良いところや悪いところが見えてきたので備忘録的に感想を書いていこうと思うよ。
とはいえ人生初のマイカーで比較対象がたまに乗る軽トラくらいだから詳細なインプレなんてものは期待しないでほしい。なんだかんだ人気車種だから詳しいインプレは世の中に五万とあるぜ!
まあもう今は後継車種が出ているから今更見る人はいないと思うけど。
走行性能
必要十分ですね(クソレビュー)
これは前回もすこし触れたんだけど走る・曲がる・止まるに何ら不満はないし、寧ろ満足しているくらい。登坂を走る際も、常識的な速度であればエンジンがバラバラになるほどブン回さなくても後ろに渋滞をつくることはないし、ゼロスタートからの加速力も足りないと思ったことはない。
というのは実際に乗りだしてからの感想なわけで、買う前は分からないことだらけ。あれやこれや情報収集していてよく目についたのはかたちゅむり…(ターボ)が付いてないと走らんという意見だった。
この情報はなんとなく昔から耳にすることがあった。クソガキ時代に両親に連れられ車屋に行ったときも「軽にターボはないとねぇ」と話をしていた記憶がうっすらとある。
それに、数年前に知り合いのNAデイズを借りて野郎2人でドライブに行ったことがあったが、フロアパネルを貫いてブラジルまでアクセルを踏み抜いても坂道で原付並の速度まで減速していくこともあった。それはそれで楽しかったけど。
燃費が悪くなる印象があったからなるべくターボは避けたかったけど走らない車は嫌だし仕方ないかと思っていたが、どうやらCVT(AT)とMTではそこらへんの事情が違うようで、僕が探していたMT車はNAでも問題ないらしい。
ということでたまたま立ち寄った車屋にあったアルトに決定!もう一つパジェロミニっていう選択肢もあったんだけど燃費だったり荷室の広さだったり、走りたいフィールドに適した車体ってことをを考えるとうーんって感じだった。
ハンドリングに関しても結構キビキビ曲がる。峠道も「ここでこう曲がっていこう」と思ったように曲がれるし僕としては何も不満ないっすね。
比較的低めな全高のおかげかは知らんけどロールも少ないように思えるし、元気に曲がっていくのは車重の軽さも効いているんだろうかね。知らんけど。
ただ一ついただけないのはギャップを踏んだ時にサスペンションにまだ余裕があるにも関わらずハンドルが取られるのか、タイヤがグッと持っていかれるのか進行方向が少しズレる。そのたびに操舵をいれないといけないので真っ直ぐの道でも結構忙しいことがある部分だろうか。
他の軽自動車がどうかは分からないけど、この部分に関してはもう慣れたので大したネガティブ要素ではないかもしれない。
居住性
もうこれに関しては屋根ついてるの一言で全てが片付くので特に言及しません。
前側も十分広いし
後ろも後部座席を倒せば自転車も乗る
純正シートは白色でなんか汚れそうだったのとかわいい感じだったから
シートカバーを取り付けてイメチェンしました。
因みに写真を見て貰えれば分かるけど後部座席にヘッドレストがないですね?
カマ掘られたら後部座席に乗っている人の首がへし折れるのは必至なので気を付けよう!
あとはやっぱり遮音材を極限まで削っているからか走行中は結構うるさい。
それに関係あるかわからんけど雨の日とかルーフ叩く音でオーディオが聴こえなくなるなどなど。
インパネ周りはこんな感じ。
純正オーディオはAM/FM、CD、AUXと最低限。オートエアコンなんてもんは無くさっむ!エアコンON!あっつ!エアコンOFF!のガバガバ仕様。でもいいんだ、安いから。
とはいえオーディオ周りの田舎のおばあちゃん仕様はナウいヤングにとっては耐え難いものもあるので初売りでオーディオデッキ買ってきて交換しました。
ステアリングもMOMOに交換していい感じ。
もう少しステアリングを手前に持ってきたいからスペーサーを買おうか検討中です。
最低限装備しかついてないからあれこれ手を入れて自分に合わせていく必要がある車であるのは間違いないっすね。
燃費
暖かいこの時期なら街乗り燃費25km/l、遠乗り燃費30km/l
真冬の街乗り燃費20km/l、遠乗り燃費は県境が雪で閉ざされて鎖国状態になるので知らん
総評
次のクルマの選択肢が今んとこないくらい良いクルマだぁ…。