SPEED STER 55FBと自転車の積載を考える
やあ。
今回は自転車のことについて書こうと思う。実は9月の頭くらいにロードバイクを購入し、BW'Sと自転車の二台体制で遊び回しているのだが、買ってから自転車のことをブログに書いてなかったなとマス掻いているときに思ったのと、ちょうど自転車のツーリング装備も整いつつあるので、その淫プレも兼ねて書き記そうと思う。
まずは自転車の紹介だ。
汚ぇ部屋だなあ(他人事)
と汚部屋のことはさておき自転車はSCOTT SPEED STER 55 FBである。僕はスピスタくんと呼んでいるので以下はスピスタくんと書くからハイ、よろしくゥ!
スピスタくん、こう見えて中身はしっかりロードバイクである。そう、察しのいい兄貴はなんとなくわかるだろうけどフラットバーロードなんだ。なんでバーハンなのぉ?なんか手首が犯されてるよぉ…という声もまあわかるけど落ち着いてほしい。ま、お店で見て一目惚れだったんだよね(大胆な告白)愛だよ愛!!こんなカッコいい自転車で手首が痛くなるわけないでしょ!!もうやめましょうよ!!!閉廷!!!(腱鞘炎)
車体価格も10万以下で、フレームなんかもロード共通だから後からドロップハンドルに変えられるらしい。
さて、車体紹介はこんなもんでいいか(適当)詳しいことはこれを見てくれ…と、サイトリンク張ろうと思ってスコットのホームページみたらフラットバースピスタくんいなくなってました(無情)入れ替わり激しい世界だからなぁ…
しかしまあ車体受け取りに行った帰りにロードってこんなに速いのかとびっくりしておしっこ出ちゃいそう出ちゃった。踏んだら踏んだだけ推進力に変わって、面白いくらいに進むし、走っているというより地面を滑っている感覚に近い。未知のエリア。歪みねぇな(フレーム)
まだ乗り始めて1か月で、100㎞も走ってないけどツーリングにイキマッシュ…。その前段階ということで、荷物の積載について考察した。
ロードバイクにおける荷物の積載
まずロードって荷物積む自転車じゃねえよっていう突っ込み♂はやめてくれぇ?
ちょっと走って帰ってくるくらいなら小さいサドルバッグで十分だけど、ツーリングとなるとそうもいかない。日帰りだとしても雨具やその他で荷物が嵩み、普段のバッグでは足りなくなる。
さて、カゴはおろかキャリアも付けられない(ことが多い)ロードバイクにどう荷物を積載するかだが、小生が考えたのが以下の通り。
- 大型サドルバッグ
- バックパック
- シートポスト取り付け型パニア
まず大型サドルバッグについて
大型サドルバッグ
大型のサドルバッグってのはこんな感じのやつである。
https://www.amazon.co.jp/dp/B013X32B5C
シートポストとサドルにベルトで固定する形になっており、取り付け取り外しがそこそこ簡単に行え、容量も10リットル以上と好条件だったのだが、クソザコ短足の小生のポジではシートポスト突き出し長が全然足りず、取り付けに十分なクリアランスが確保出来なかったため却下。悲しいなぁ。
そう。このバッグを取り付けるためにはシートポストの突き出し長さ、それと、後輪とのクリアランスが重要なのだ。トップチューブが地面とほぼほぼ水平にのびるロードバイクで突き出し長が足りないと小生のようになる。恐らくMTBのフレームなら着けられたんだろうけど。
バックパック
これは言わずもがな、バッグである。
自転車、特に前傾になりがちなスポーツ自転車用に設計されているため、乗車時のフィット感は最高。値段もお手軽だし、車体から離れるときもバッグを外して~なんてことをやる必要無しである。
しかしまあ、そこそこの長距離になると対策してはあるといえ背中が蒸れる。荷物が増えれば肩への負担も増える。自転車に乗る上で身体は走行に不可欠なパーツ、いわばエンジンそのものなのだ。疲労を軽減するためにも、極力身体に荷物はつけたくないよなあということで却下。クビだクビだクビだ!(辛辣)
シートポスト取り付け型パニア
大型サドルバッグと何が違うんだよと言われると具体的な知識はんにゃぴ
小生がなんとなく思うのは
- 専用のアダプターをシートポストに取り付け、そのアダプターにパニアを装着する。サドルバッグはバッグ直付け
- バッグ自体の着脱が容易。サドルバッグはベルクロで固定するためパニアに分がある。
こんなもんだろうか。実際メーカーによって多種多様なので、色々見て比べてほしい。
小生が購入候補にしたのは以下の三つだ。
TOPEAK トピーク / MTX TrunkBag DXP [ MTX トランクバッグ DXP ]
リアアタッチメントシリーズ |RIXEN & KAUL(リクセン & カウル )|PR International
TOPEAK トピーク / DynaPack™ DX [ ダイナパック DX ]
取り敢えずこの段階でリクセンカウルのバッグは候補から外れた。えだって後輪に接触しそうだったし(クソザコ)バッグをアタッチメントで付けるって発想は好きだけどスピスタくんにはクイズ入らないみたい。
さて残ったのはトピークの二つのパニア。両者とも着脱が楽なのは変わらず、違うのは容量。この時点でなんとなく察するけど、うん、そりゃ大きいやつ買うよね(積みキチ並)
MTXトランクバッグは、別途MTXキャリアとサイドパニアステーも必要だからしっかり用意して、おこうね!
太いぜ。
シートポストに噛ませるラバーは厚さが二種類あるから好きなのを選んで、どうぞ。
入っ…ちゃっ…たァ!
このレールにバッグがスライドされて装着される。
ええやん!
サイドポケットはサイドバッグが格納されているが、少しくらいなら物は入る。
全体的に写真がぶれているけどおにいさんゆるして。
近くの自転車屋でサイドバッグステーを受け取ったらほらいくど―。
(ブルべ中でもなければツーリング中でも)ないです。
さくっと30㎞ほど乗って淫プレすると、まずバッグとキャリア自体の重さで走行フィーリングに変化は感じられなかった。車体を持ち上げると露骨にリアヘビーになっていることは分かるが走行には支障はない。せいぜい重量増加による巡航速度の低下だけだろう。とはいえ長距離ツーリングとなったときにそこまで必至こいて巡航速度上げながら走ったりしないし何の問題ですか?何の問題もないね(レ)生憎の向かい風だったがパニアの影響は感じられない。
まるでツーリング中の写真みたいだぁ…。
コンビニで休憩。こういう時なんかも、このMTXバッグ一つならばパッとキャリアからスライドさせて外して終わり。ベルトを外したり紐を外したりなんかの煩わしさがないのはストレスフリーでFoo↑気持ちい~
焼きそばパン(隠語)
あとこの時に飲んだ飲み物は紅茶だったが、こういうポタリングのときなんかはいいんだけど長距離のサイクリングとなったときはカフェイン飲料は控えた方がいいと思う。利尿作用で脱水症状…まではいかなくても、心配だからね。
結論から言うと、今回の選択は大正解だった。
積載容量も最大22.6リットルまで増やせる積みキチには垂涎モノのうえ、着脱のフットワークも最高ときたもんだ。
スピスタくんがより頼もしく見えてきたゾ。